幼なじみの二人。



『おはよー、美紀。』



「今日もスゴイわね、あの二人。」




美紀は窓から校門を見下ろしている。




目線の先には
もちろん秋斗と真冬の二人。




『本当に毎朝あきないよねー。』




「まぁ学校の王子様だからね。」




『王子様ね…』