ありがとう、そしてごめん…



『ウチ、秋斗のお母さんに嫌われやんかな?』

秋斗「大丈夫やって。お前は可愛いから(笑)」

不安なウチとは裏腹に、呑気な秋斗



遡ること数分前ーーー


♪♪♯♪〜♭♪〜


学校に向かっているウチの元に、秋斗から電話がかかってきた

『もしー?どないしたん?』

秋斗《あのさぁ、今何処おる?》


何処ってゆわれても…


『ガッコの近く』

秋斗《オッケ!そこで待っといて、すぐ行くで》


はあ?


『ちょっ、待って。何で?』

秋斗《いや、昨日あの後、由華の事オカンに話したら “会わせて‼︎” って、ゆうもんで》

『は?』

秋斗《オカン、今日しか時間無いでさぁ。昨日電話しよ思てんけど、忘れとった(笑)じゃっ》


ブチッー


いきなり切られたケータイをただボォーッ、と一人で眺める


何じゃ、アイツ……


ーーと、まぁそんなこんなで、今に至るわけです