ありがとう、そしてごめん…




ブォンブォンー


秋斗‼︎


バイクの音が、秋斗のモノだと気付いた ウチは、

ダダダダダダッー

急いで階段を下りる


ガチャッー

秋斗「うおっ‼︎ ビビった‼︎」

玄関のドアを開けると、インターホンを
押そうとした秋斗が驚いた顔で立ってい た


ボスッー

ウチは、秋斗に抱きついた

ポンポンー

秋斗は、そんなウチの頭を撫でる

秋斗「とりあえず、中入れて」

ウチは頷き、秋斗から離れ自分の部屋ま で案内した





ドカッー

秋斗は、その辺に座った

ウチも、その辺に座った




秋斗「で、どぉしたんや?」

秋斗が、優しい声で聞いてきた

『何で、秋斗は目が死んどる事わかったん?』


今まで、誰一人として気付かんだのに…

実果や駿でさえ、気付かんだのに…


秋斗「いやぁ、望達と暴走した後、喉乾いたで自販機行ったらお前が座っとんのやもん。
こんな夜中に誰や?って…顔見たら、目が死んどんのやもん。」


見ただけで、わかってくれたんや…


『秋斗…』


ウチに気付いてくれて、ありがとぉ…


『長なるけど…ええ?』

秋斗「当たり前やろ!俺は、お前の話を聞きに来たんやで(笑)」

『うん…。あんな、小4から小6の終わりまで付き合うとった人がおったん…。

ヤンキーやけど、ウチの事大事にしてくれて、優しかった。

でも、転校が決まったってゆわれて、頭が真っ白になった。
アイツは、遠距離でもええって、ゆうてくれた。
でも、ウチは遠距離やったら、アイツの気持ちが離れてまうんちゃうか、って…アイツの気持ち信じれやんだ。』

秋斗「うん」