私はその水滴の音に合わせるように階段を上った。
「ゴール!!っとわぁっ!!」
床は水浸しだったようで滑ってしまった。
「あ~びっくりしたぁー」
私は床に手をつき、起き上がった。
「ん?」
何やら生温かい感じがし、手を見てみると――・・・
紅くて・・・
鉄のような匂いがした・・・
そうこれは――・・・・
血――・・・・
「ゴール!!っとわぁっ!!」
床は水浸しだったようで滑ってしまった。
「あ~びっくりしたぁー」
私は床に手をつき、起き上がった。
「ん?」
何やら生温かい感じがし、手を見てみると――・・・
紅くて・・・
鉄のような匂いがした・・・
そうこれは――・・・・
血――・・・・


