閉鎖病院

「美樹!今日は誘ってくれてあり・・がと・・・う」




お礼を言いながら美樹の方を見るが、美樹は前にいなかった。



「美・・樹?美樹!?」



急いで周りを見渡すが美樹の姿はどこにも見えない。




「美樹ー!!どこにいるのー!!」




ケータイの明かりをライトの代わりにしながら走りながら美樹を呼んだ。



『♪~♪♪~♪』




「美樹!?」





そう言いながら電話にでた。