ギィィ―――――




古びたような錆びているような音を出しながら門が開いていく。




ゴクッ



私は生唾を飲んだ。



「よし、いくぞ」




織田君が歩きだした。





「お、おう」




岸田君が2番目、美樹が3番目、私が最後だ。





最後って怖いなぁ・・・・