妖精と彼女【完】








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夏が来るのを待ち遠しく思う毎日を過ごす中、あたしは忙しい毎日を過ごしていた。






そんな、ある日のランチタイム。







あたしは学食で、彩音と二人でお昼を食べていた。
彩音と色々話すのも少し久しぶりだったけど、そんな時間を感じさせない。








「あっ、そーいえば悠に聞きたいことがあったんだよねー。」






オムライスをつつきながら彩音は話しかけてきた。
特にあたしに目を向けることはなく、目の前のオムライスに彩音は夢中らしい。





「…なに?」






「なんか、最近悠の感じが変わった気がするんだよね。…彼氏でも出来た?」





「は…っ、はぁ!?」






とても淡々としている彩音と真逆に、あたしは動揺した。
驚いてちょっと大きな声が出て、近くの席に座っていた人たちがコッチを見ていて恥ずかしくなる。

でも、彩音は気にしている様子はない。