International Love


ベットルームに行くと
窓からはマンハッタンの街が見渡せる

アダムは静かに入ってきて
後ろから抱き締めてきた

「ベットは一つしかないから
一緒に寝るんだよ
今夜が楽しみだね」

耳元で色っぽく囁やかれた
なんか悪い予感がする...


部屋を全部見終わって
リビングに行くと親たちは
世間話をしていた


『お母さん
ケータイとお金は?』

「あぁ」
話をやめてカバンの中をゴソゴソと
探し始めた