International Love


「おい優花!
今の全部口に出てたぞ
人様の前でみっともない」

『ごめんなさい』

「まぁ
お前が思った通りだ
アダム君はお前の婚約者だ」




ぇぇぇえええええ〜

『本当に⁉︎』

「当たり前よ
なんでそんな嘘をつかなきゃ
いけないのよ」

それよりアダムも驚いている
知らなかったのかな?
パニクって一人で
ブツブツ言ってるよw

アダムの親らしき人がきて
英語でこう言った

「こんにちは
あなたが優花さんなの
可愛いわねー
こんな息子の婚約者なんて嫌でしょ」


『いえいえそんなことありませんよ
とってもうれしいです
アダムだって私にもったいないです』


「こんにちは
私はアダムの父親です
あの時の娘だね
これからよろしくね」
と言って頭を下げられた
あのパーティーの人だ



今日はすっごくいろいろあったな
そして幸せだ



その後空港を出ると
全員でリムジンに乗って
私たちの新居⁈に向かった


そこは
なんと
マンハッタンのアッパーイースト
超高級マンションの最上階
ペントハウス!


高校生2人が住むのに
そんなところに住まなくていいのに



親は仕事の話をリビングでしていた
まず自分の部屋を探すと
白で統一された女の子っぽい
雰囲気だ

しかし


ベットがない...
アダムに聞くとベットは
ベットルームにキングサイズが
一つ置いてあるらしい

ということは...