何回も何回も胸を洗った。
気持ち悪い
気持ち悪い
でも、洗っても触られ舐められたという事実は変わらない。
お風呂から出て自分の部屋に向かった。
がちゃ
…………へ?
「なんで翔太くんいるの…?」
そう、部屋を開けたら翔太くんがいた。
「今日は泊まるから」
「へ?なんで?」
「由奈が心配だったから……」
え、嘘……
顔が一気に赤くなるのがわかった。
なに。
やっぱりあたし翔太くんのこと好きなの!?
もうわかんない。
「由奈おいで、髪乾かしてあげるから」
翔太くんが手招きする。
「う、うん」
あたしは翔太くんに髪を乾かしてもらった。


