ーーーーーーー……………
あれ……
外真っ暗だ。
目が覚めたら翔太くんが隣にいなかった。
帰っちゃったのかなぁ。
携帯を見た。
22;12
10時か…
七海に電話してもいいよね。
プルルル……プチ
(もしもし由奈ーどうしたの?)
ワンコールで七海は出てくれた。
「な、七海ぃグスッ」
あたしはまた泣いていた。
(え、由奈!?どうしたのよ!)
あたしは七海に全て話した。
(由奈…ごめんね。早退止めたらこんなことにはならなかったのに)
「七海のせいじゃないよ。あたしが悪いんだしさ…」
(ねぇ…由奈、長峰くんのことどう思ってるの)
「え?翔太くんは一緒にいて落ち着く…みたいな感じかな」
そう、一緒にいて落ち着く。
七海に電話したのも翔太くんがいなくて少し怖かったからでもある。
(朝と言ってること違うね~。由奈は翔太くんのこと好きなんでしょ!)
「え、ちちち違うよ!そんなことない!あんなナルシスト野郎なんて!」
(由奈、あんた自分の本音話せるのあたししかいなかったでしょ。でも長峰くんに話せてる。心許してるんでしょ?それに抱き締められて安心だなんて好きとしかいいようないよ!)
あたしが翔太くんのこと好き?
そうなの?
「あたし…自分じゃあんまりわかんないよ…」


