「ねぇ、君1人?」
ベンチで座っているあたしに1人の男の人が話しかけた。
髪は金髪でピアスいっぱいで....
この人ヤンキーだ!!!
「大丈夫?しんどい?トイレ行くか?」
ヤンキーはあたしの手を掴んだ。
う.....タバコ臭い。
やだ...気持ち悪いよ....。
「は、離してください」
抵抗してもヤンキーはあたしの手を離さない。
ヤンキーはあたしの手を掴んでいる手と反対の手であたしの眼鏡を取った。
「や...返してください」
「お!あったりー!結構いいじゃん」
そう言ってあたしは強引に男子トイレに連れて行かれた。


