あんな人知らないっ
はやく教室行こう。
その場所から逃げるように教室に向かった。
これからは絶対8時には着こう。
そうじゃないとナルシスト野郎に会ってしまうからね。
ーーーーー.......
「へぇ....それで今日は屋上行きたくないと?」
「そうなの!!」
ただいま七海に昨日のことをすべてぶちまけた。
スッキリした!
でもさっきから七海がニヤニヤしてるんだけど。
なんかあやしい。
「とにかくあたしは今日は1人でご飯食べるから七海は屋上で彼氏さんと食べてね」
「えー由奈も行こうよ」
「やだ」
「即答すぎでしょ!!絶対.....」
「席につけー」
タイミングよく担任の先生春日先生が教室に入ってきた。
七海はしぶしぶ自分の席に戻って行った。
屋上なんか絶対いかない。
やだっていったらやだもん!!


