ほんとに疲れるよ....。




「由奈準備できたか?」



リビングにスーツをしっかり着こなしているお兄ちゃんが入ってきた。




「うん、できたよ」




「じゃあ行こうか」



あたしとお兄ちゃんは車に乗った。


お兄ちゃんはかっこいい。誰にでも優しく頭がいい。




あたしだけ親子の血受けずいてないのかぁ....あたしだけブサイク。





そんなことを考えていたらパーティ会場についた。




車で15分ぐらいだった。




このパーティで運命の出会いをするとは知らずパーティは始まった。