「うっぐ…!!なんか今ドスンってきた、頭の上に妙な振動きた謎の物体が絶対頭にいる。」



「だーれが、謎の物体だと?」




ひいっ!!出た!!




謎の物体こと、櫻田恭平…。




頭の上にドスンってきたのは恭平の右腕…、痛い痛い!重い重い!!





いくらあたしが座っていて恭平が立ってるからって肘おきに使わないでくれますか!?






「もうっ!重い!!」




「痛っ!もうちょっと優しく下ろせや!」



「え、無理無理。恭平に優しくとか無理。」



「お前…、調子乗ってる?」





そう言ってドスッと隣の席に座る恭平に、へらっと笑う。





「え、今更優しくとか無理だZE☆」




あたしがそう言うとなんでだろう、紫乃と恭平がすごい冷たい目で見てくる…。





なんだろう、ぜの所をZE☆にしたのがばれたのかなそうなのかな。





うん、なんか、ごめんなさい、はい。