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「36.5…うん、良かったわね元気になって。今日は学校行けるよ?」








顔を覗き込んで微笑む母様にげんなりした顔しかできないあたし。









昨日の出来事が全部夢だったことを期待して今日目覚めたんだけどさ…。









あたしが発した言葉も、妙にリアルな首筋に残る感覚ももうくっきり覚えてるのでどうやら現実なんだろうね!!!









もうなんで今日に限って熱下がるの…、クラス一緒なんやぞ…。









顔合わせない方法はもう皆無だよ!!!









告り逃げしたあたしも悪いんだけど!ばか!あたし!!









だって計画してなかったし!無意識だったし!!あたしのばか!!










おかげで全然寝れなかったけど、昼間に眠りすぎたせいか快調なんだけどなんだあたし…。










「お母さん、あたしの顔色大丈夫?」









「え、すごくいいと思うけど。」








「ですよね」









わかってました、わかってましたとも。









今日鏡見て顔色超いいな!って自分で感じたもんね!!!