「もう!我慢できないわっ。私、愛華とダブルデートがしたいのっ、今すぐ行って来い!!」


え…えぇぇぇぇぇ!!??


「楠本、何かね?愛華が話があるってー」


瑞穂が私の腕を引いて、楠本君と、秋山君の元へ。


「おっ、瑞穂ーー!!おはよ。ん?柊に話?愛華ちゃんがー?柊、行って来いよ」



何とも強引な2人なんだ!!!


と…とにかく、どうにかしなければ…。


「あのさ…楠本君?お…屋上に来てくれる?」

「あぁ」


私たちは、屋上へと向かった。