次の日から、私の猛アタックがはじまった。


「楠本君っ、おはようっ」

「……」


「えー。愛華ちゃん、どうしたの急に。もしかして、柊にまた惚れちゃったのー?」


アタックするたびに、秋山君にからかわれる。


だけど、そんなの無視無視。


私は、元々ポジティブに生きる女だから、ちょっと傷つく事言われたくらいで凹むような人じゃない。

逆に、無視されても、照れてるんだなーって解釈解釈…。


これは、ちょっとまずいか…。

でもまぁ、これくらいに生きないと!!