☆退院まであと2日☆ そう書かれた紙が目に入った ――――退院か… これからどうしよう… 施設に入りたいわけじゃない でも、中学2年生を雇ってくれるところなんてないだろう 「…ほんと、どうしよう…」 澄んだ空気に声が飲み込まれていった 「…ばっかみたい…」 そんな記憶とともに…―――――――