いつものように夏樹とのんびり教室で弁当を食べていたのに…


──ブゥンッ!ブンッ!


すごい爆音が聞こえてきた。

みんなが窓の方駆け寄ると……


「おい!東城美咲は居るかぁ?」

うるさいなぁ!

私の大切な昼食の時間を邪魔しやがって!


……って、今私の名前呼んだ?

「ちょっと美咲!あんた呼ばれてるわよ?あの人と知り合いなの?」

…ダレ?