「え、待って…意味わかんない。 2年ってそんなもんだったの…」 「…ごめん」 「もう…無理だね。りなには それを受け止める程の余裕はない」 涙が、止まらない。 もう終わりなんだ。 こんな簡単に。 「さよなら。」 その言葉を最後に、 電話も、2年の想いも、 全てが 終わった。