カタオモイ。


「お母さーん」

「どうした?」

「亜華音、通らんって」

「そうなんだぁー」

「…うん…っあっ!!!」

「どうした?」

「ううん!なんでもないの!!」


あたしは自分の部屋へ戻った。

そして閃いた…!

家の前を通る同じクラスの人いるじゃぁーん!



そう…



それは…









郁斗!



郁斗と家めっちゃ近いんだよなぁー。

初めて家を知った時なんてビックリしたもん…!

近ッ!!みたいな…