カタオモイ。


あたしはすぐにメールした。


『たぶんね!
ぁたしゎ元気なつもりだけど…』


そして、郁斗からは…


『あんまりムリすんなよ(^o^)』


たった一言で救われる…

あたしって単純なんだなぁ。。。


かっこいい…

やっぱりあたしには郁斗しかいないんだなって思い知らされる。


その瞬間、美華の顔がよぎった。

彼女の存在―――

邪魔しちゃいけないと思ってるけど…

やっぱり好きなのには変わりないってことを思い知らされる。



『わかったぁ!
ありがとね♪
ぁたし、しばらく恋出来ないかもしれない…』


『なんで?』


なんで?

なんでって…そりゃあ…

あたしは郁斗の事しか考えられないし…

郁斗じゃなきゃいやだ。

けど、郁斗にはその事を言いたくはなかった。

だから…


『いや。
やっぱ今ゎやめといた方がいいかなって思ったから…。』


ってごまかしたのに…