モラトリアム


3日目の朝。

澪ちゃんは、僕の方を向いて手招いていた。
僕は澪ちゃに近づいて、なにって尋ねた?
澪ちゃんは、何も言うことなくただ、上の方を指差していた。
僕もつられて上を向く。

天井から光が差していた。

水に反射してキラキラ輝いている。

あぁ…綺麗だね…。このまま君と永遠にこの景色を見ていたいよ…

そういって僕は目を閉じた。