「おばあちゃん…。」

私は1階に行った。
おばあちゃんに聞くために。
真実をいるために…。

「どうしたぁ?」

優しい声。

「…おじいちゃんのことなんだけど…。」

声が震える。
おばあちゃんの顔はすごくビックリしている。

「…もうそろそろ言わなあかんねぇ。」

「え…?」

もうそろそろ?どうゆうこと?

「祈、ここに座りんしゃい。」

おばあちゃんはリビングのところにあるソファに指を指した。

「…うん…?」

「祈、この事聞いても、動揺せんでほしい。」

動揺?
そんなに聞いちゃいけないことなの?
そんなに私にとって恐ろしいことなの?
…怖い…!
でもいつかは知ること。
今、ちゃんと聞こう。

耳を塞がないで…!!

「…大丈夫、だからおばあちゃん、全部本当の事を話して?」

「分かった。」

そして私はおばあちゃんの話を聞いた。