「俺は無理だ…こんな場所をトイレだなんて認められない」
意味の分からない現実逃避をする正宗。
確に根っからの庶民の私達には理解出来無い。
と、その時。
「うぅ…っ、グス…ッ、ひっく……ぅえ…」
どこからか聞こえてくるすすり泣き。
4人がそれぞれを見るが、誰も泣いてなどいない。
「ひぅ…ぅぐ…ッ、ひ…ッく……」
でも鳴き声は現在進行系で聞こえてくる。
それはトイレの一番奥にある個室からだ。
「まさか…トイレの花子さん?」
「こんな場所に花子さんは居ねぇだろ。つーか、男子便所だぜ?そんなハレンチな花子さんはただのエロ女だ」
「では『トイレのロドリゲス君』でいかがでしょう?」
「何で外国人!?」
「トイレの雰囲気に合わせてみました。ちなみにロドリゲス君は女教師にフラれた腹癒せに自殺した小1の男子生徒という設定です」
「ただのマセガキじゃん!!」
恐るべし、ロドリゲス(架空の人物)。
「…グス…ッ、ひっく……死…んでやる……」
「「「「何ですと!?」」」」
個室の住人がまさかの自殺宣言。
最奥の個室へ駆け寄る私達。
そして激しく個室の扉を叩いた。
意味の分からない現実逃避をする正宗。
確に根っからの庶民の私達には理解出来無い。
と、その時。
「うぅ…っ、グス…ッ、ひっく……ぅえ…」
どこからか聞こえてくるすすり泣き。
4人がそれぞれを見るが、誰も泣いてなどいない。
「ひぅ…ぅぐ…ッ、ひ…ッく……」
でも鳴き声は現在進行系で聞こえてくる。
それはトイレの一番奥にある個室からだ。
「まさか…トイレの花子さん?」
「こんな場所に花子さんは居ねぇだろ。つーか、男子便所だぜ?そんなハレンチな花子さんはただのエロ女だ」
「では『トイレのロドリゲス君』でいかがでしょう?」
「何で外国人!?」
「トイレの雰囲気に合わせてみました。ちなみにロドリゲス君は女教師にフラれた腹癒せに自殺した小1の男子生徒という設定です」
「ただのマセガキじゃん!!」
恐るべし、ロドリゲス(架空の人物)。
「…グス…ッ、ひっく……死…んでやる……」
「「「「何ですと!?」」」」
個室の住人がまさかの自殺宣言。
最奥の個室へ駆け寄る私達。
そして激しく個室の扉を叩いた。
