脳内で幻弥をボッコボコにしていた時。
「白雪、どうした?」
騒がしさを不思議に思った紅ちゃんが来てしまった。
工藤兄妹の目に紅ちゃんが映る。
「羽咲さん、あの子は?」
「従兄弟の神宮紅一郎。両親が事故死したから私の家で引き取ることになったの」
「居候ですか。何て羨ましい…」
舐め回すような工藤兄妹の視線が紅ちゃんに注がれる。
何だか紅ちゃんが汚れた気分になった。
「白雪の友人か?」
「まさか!」
「ひどい!!羽咲さん!!」
「私は今、物凄く傷付きました…この傷を癒す為に大人しく私の靴を舐めなさい」
歓喜に震える幻弥と足を私に差し出すように持ち上げる乃薔薇ちゃん。
何、このSM兄妹。
「白雪、コイツ等は俗に言う変質者というやつか?」
「まぁ…そうね。社会に害の無い変質者」
「少年、よく聞け。そして学べ。いいかい?人は誰でも心の中に変態的な願望と欲望を持っているものだ。それを解放するかしないかは自分次第だが、俺は断然解放している。俺という個の器に欲望と願望が耐えきれなくなったからという理由もあるが、一番の理由は羽咲さんだね。彼女は俺の欲望と願望を満たしてくれる!」
「白雪、どうした?」
騒がしさを不思議に思った紅ちゃんが来てしまった。
工藤兄妹の目に紅ちゃんが映る。
「羽咲さん、あの子は?」
「従兄弟の神宮紅一郎。両親が事故死したから私の家で引き取ることになったの」
「居候ですか。何て羨ましい…」
舐め回すような工藤兄妹の視線が紅ちゃんに注がれる。
何だか紅ちゃんが汚れた気分になった。
「白雪の友人か?」
「まさか!」
「ひどい!!羽咲さん!!」
「私は今、物凄く傷付きました…この傷を癒す為に大人しく私の靴を舐めなさい」
歓喜に震える幻弥と足を私に差し出すように持ち上げる乃薔薇ちゃん。
何、このSM兄妹。
「白雪、コイツ等は俗に言う変質者というやつか?」
「まぁ…そうね。社会に害の無い変質者」
「少年、よく聞け。そして学べ。いいかい?人は誰でも心の中に変態的な願望と欲望を持っているものだ。それを解放するかしないかは自分次第だが、俺は断然解放している。俺という個の器に欲望と願望が耐えきれなくなったからという理由もあるが、一番の理由は羽咲さんだね。彼女は俺の欲望と願望を満たしてくれる!」
