その日を境に私は幻弥に追い掛け回されている。
だが、幻弥がここに居るということはあの女も居るはず…!!
「兄さん、邪魔です。どいていただけませんか?」
やっぱり居た…!!
工藤乃薔薇!![くどうのばら]
幻弥の双子の妹!!
究極のドS!!
この双子はキッチリガッチリ性癖が極端に二分割されている。
「の、乃薔薇ちゃんまで来てたの…?」
「当然です。愛しの白雪さんの身に何かあったのではないかと不安で不安で…」
心配してると言う割には、何故だか嬉しそうに艶っぽく笑いながらセミロングの茶色い髪を掻き上げる乃薔薇ちゃん。
その手には手錠。
何故だかこの兄妹の歪んだ性癖のベクトルは惜しみ無く私に向けられていた。
「あぁ…白雪さんは可愛いですね。繋いで飼いたい…」
うっとりした表情で私を見つめ、近付いてくる乃薔薇ちゃん。
そしてその前に立ちはだかる幻弥。
その手には何故か首輪。
「乃薔薇、羽咲さんは飼われるような女じゃない。俺を飼う女だよ」
「兄さん、気持悪いですよ?」
「乃薔薇は愛を分かっていないな。俺は羽咲さんになら虫ケラのように扱われても構わないんだ。正に究極の愛だろ?」
だが、幻弥がここに居るということはあの女も居るはず…!!
「兄さん、邪魔です。どいていただけませんか?」
やっぱり居た…!!
工藤乃薔薇!![くどうのばら]
幻弥の双子の妹!!
究極のドS!!
この双子はキッチリガッチリ性癖が極端に二分割されている。
「の、乃薔薇ちゃんまで来てたの…?」
「当然です。愛しの白雪さんの身に何かあったのではないかと不安で不安で…」
心配してると言う割には、何故だか嬉しそうに艶っぽく笑いながらセミロングの茶色い髪を掻き上げる乃薔薇ちゃん。
その手には手錠。
何故だかこの兄妹の歪んだ性癖のベクトルは惜しみ無く私に向けられていた。
「あぁ…白雪さんは可愛いですね。繋いで飼いたい…」
うっとりした表情で私を見つめ、近付いてくる乃薔薇ちゃん。
そしてその前に立ちはだかる幻弥。
その手には何故か首輪。
「乃薔薇、羽咲さんは飼われるような女じゃない。俺を飼う女だよ」
「兄さん、気持悪いですよ?」
「乃薔薇は愛を分かっていないな。俺は羽咲さんになら虫ケラのように扱われても構わないんだ。正に究極の愛だろ?」
