「こっちで寝れば?」
ベットに寝そべっている紅ちゃんが自分の横をポンポン、と叩く。
一緒に寝ろってか?
「………」
「………」
無言で見つめ合う私と紅ちゃん。
あぁ…やっぱり可愛い。
紅ちゃんが私と同い年になったら物凄い美少年になってモテモテになるだろうなぁ。
でも性格が…。
あ、睫毛長い。
何てことを思ってると、不意に紅ちゃんの口元に笑みが浮かんだ。
「僕のこと意識してんの?」
「ンなワケ無いでしょうが」
「チッ」
盛大に舌打ちし、そっぽを向く紅ちゃん。
仕方ない…リビングのソファで寝よう。
そう思って立ち上がった時。
ピンポーン。
インターホンが鳴った。
「客人だぞ、白雪」
「分かってますよー」
部屋を出て階段を降り、玄関へと向かう。
ピンポーン ピンポーン
ピンポン ピンポン
ピンポンピンポンピンポン
徐々に激しくなるインターホンの連打。
新手のイジメか?
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン
激しい連打に比例して私の不快指数も信じられない勢いで上昇して行く。
ベットに寝そべっている紅ちゃんが自分の横をポンポン、と叩く。
一緒に寝ろってか?
「………」
「………」
無言で見つめ合う私と紅ちゃん。
あぁ…やっぱり可愛い。
紅ちゃんが私と同い年になったら物凄い美少年になってモテモテになるだろうなぁ。
でも性格が…。
あ、睫毛長い。
何てことを思ってると、不意に紅ちゃんの口元に笑みが浮かんだ。
「僕のこと意識してんの?」
「ンなワケ無いでしょうが」
「チッ」
盛大に舌打ちし、そっぽを向く紅ちゃん。
仕方ない…リビングのソファで寝よう。
そう思って立ち上がった時。
ピンポーン。
インターホンが鳴った。
「客人だぞ、白雪」
「分かってますよー」
部屋を出て階段を降り、玄関へと向かう。
ピンポーン ピンポーン
ピンポン ピンポン
ピンポンピンポンピンポン
徐々に激しくなるインターホンの連打。
新手のイジメか?
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン
激しい連打に比例して私の不快指数も信じられない勢いで上昇して行く。
