彼氏は11才!?

私が投げた先は向かいに居たレインボーのビキニが眩しい幻弥。


その幻弥の目がキュピィーンと光を放つ。



「覚悟ォ!!」



物凄い跳躍力で跳び上がり、宙を舞うビーチボールへ渾身の打撃を加えようとする幻弥。



狙いは間違い無く私だ!!



腰を落とし、衝撃に備える私と幻弥の目が合う。



「ダラァァァッ!!」



雄叫びと共にビーチボールを平手で打つ幻弥………のはずが。




「ぁふんッ!!」



スカン!!と見事な空振りをかまし、ビーチボールと共に幻弥は地面へと墜落。


跳躍力だけかよ。

お前はバッタか。





「さぁ、白雪さん。兄さんに命令をどうぞ」

「駅前にあったコンビニのレジの前でウンコして来いよ」



そして捕まってしまえ。




「ふふふ…羽咲さんの命令とあらば喜んで恥辱を晒して来よう」

「待て待て待てぇ!!行くんじゃない!!アンタ本当に捕まるぞ!!」




クイックイッと尻を不気味に揺らしながらモデル歩きで砂浜を歩き出した幻弥を、正宗が背後から組み付いて全力で阻止しようとする。



「離せ!!正宗君!!」

「離すかァ!!コンビニのレジでウンコなんかさせられるかよッ!!」