「私達はさすがに虎と戦うこは出来ませんので、せめて応援だけでもさせて頂きます」
「いらんわ!!応援するなら武器をちょうだいよ!!」
「武器の使用は反則だぞ」
「人間vs虎に反則もクソもあるか!」
そう叫んだ瞬間、地面に影が落ちる。
反射的にその影から逃れるように後方へ跳ぶが、鈍い痛みが右腕に走った。
紅ちゃんと乃薔薇ちゃんに気を取られていた私に虎が飛びかかってきやがったのだ。
「クソ…っ」
タンタンッ、と更に数回後方に跳んで距離を取る。
引っ掛かれた右腕を見れば、縦に浅く裂かれた傷口から血が滲んでいた。
「白雪さん、さすがにヤバイんじゃないんですか?」
「白雪が虎なんかに負けるものか」
「肉体の構造が違いますよ?」
「純子さんも虎に勝ったんだぞ。白雪も勝つさ」
そんな会話をする紅ちゃんと乃薔薇ちゃんの下で虎と対峙する私。
私が虎に勝つなんていう紅ちゃんの何の根拠も無い自信に突っ込みたかったが、今度油断すれば間違い無く殺られる。
虎から目を離さぬまま、もう少し距離を取ろうと後方にジリジリ下がった瞬間、私の怯みを敏感に感じ取った虎が再び襲いかかってきた。
「いらんわ!!応援するなら武器をちょうだいよ!!」
「武器の使用は反則だぞ」
「人間vs虎に反則もクソもあるか!」
そう叫んだ瞬間、地面に影が落ちる。
反射的にその影から逃れるように後方へ跳ぶが、鈍い痛みが右腕に走った。
紅ちゃんと乃薔薇ちゃんに気を取られていた私に虎が飛びかかってきやがったのだ。
「クソ…っ」
タンタンッ、と更に数回後方に跳んで距離を取る。
引っ掛かれた右腕を見れば、縦に浅く裂かれた傷口から血が滲んでいた。
「白雪さん、さすがにヤバイんじゃないんですか?」
「白雪が虎なんかに負けるものか」
「肉体の構造が違いますよ?」
「純子さんも虎に勝ったんだぞ。白雪も勝つさ」
そんな会話をする紅ちゃんと乃薔薇ちゃんの下で虎と対峙する私。
私が虎に勝つなんていう紅ちゃんの何の根拠も無い自信に突っ込みたかったが、今度油断すれば間違い無く殺られる。
虎から目を離さぬまま、もう少し距離を取ろうと後方にジリジリ下がった瞬間、私の怯みを敏感に感じ取った虎が再び襲いかかってきた。
