晟はノックしたのを楓と勘違いしていたようで 僕を招きいれると、目を丸くして驚いた。 楓が上で寝てしまったから叔母さまに言われてここへ来たことにし 晟の部屋で寝かせてもらうことにした。 嘘ついてごめんなさい。 楓。叔母さま。 どうしても、戻る気になんてならなかったんだ。