龍くんがオペ室に入って、もう何時間が経ったかな。 お母さんに連絡しとこう。 チカッチカッ オペが終了したみたいで、ランプが点灯した。 「龍くんは、無事なんですか?!龍くんはっ……」 オペ室から出てきた先生にすぐさまとびつく。 「落ち着いてください。龍樹の一命はとりとめました。ですが、まだ安全とは言えません。後遺症の危険性もありますし、しばらくは入院で…………」 そこから先の話は聞いていなかった。 とにかく生きているときいて、安心した。