「祐斗、好きな人いたんだね


どんな子なの…?」



いきなり美都に聞かれ


俺はびっくりした



美都、そこから聞いてたのか




「どんな子…か…


美都、俺の好きな奴誰か気になるの?(笑)」



俺は動揺に気づかれないように


ふざけたように聞いた



「べっ…別にそんなんじゃないからっ‼︎


私、部屋戻る‼︎」



美都は急に立ち上がり


部屋に戻ろうとした




「そんなこと言うなよ


ジュースおごってやっただろ?(笑)」


「頼んでないし…」