君が好き

その日の帰り道


俺はいつも通り


翔吾と2人で帰っていた



「おい祐斗、俺に感謝しろよ‼︎(笑)」


「なんでお前に感謝しなきゃいけねぇんだよ」


「祐斗が美都ちゃんと同じ班になれたの


誰のおかげか、わかってるか?」


「わかってるよ。湊のおかげだろ?」


「あのタイミングで真那が来なかったら


俺が声かけようと思ってたんだよ‼︎」


「わかったよ(笑) ありがとな…」


「なんだよ急にΣ


気持ち悪りぃ(笑)」


「うっせぇ」