『お大事にしてくださいー』



患者さんを送り出したあとふと時計を見ると営業終了時間まであと5分…



『今日はもう終わりかなー???』



独り言を言いながら伸びていたら電話がなった。



さすが事務…ワンコールで愛凜が電話にでた。


「はい、大丈夫です。はい、お待ちしています。失礼します。」



電話をきった愛凜に声をかけた。


『終わり???』

「次で終わりかな。んでドクターが生活指導もしてやってだって。」

『ふーん。わかった~』





――――ウィーン…





ドアが開いて誰か入ってきた。



きっと患者さんかな。







愛凜が処方箋を処理して会計を出して持ってきてくれた。




愛凜は可愛いだけじゃ無くて仕事もしっかりこなしてくれるから好きだ。




監査も終わり準備ができたので患者さんをよんだ。