俺は、ずっと人を殺して生きてきた。


だから、今更誰を殺そうとも心は揺れ動くことはない。


愛する人を殺すことになろうと、これだけは譲れない。


俺は俺自身の信条の元に生きるのだから。


すべきことを終えるまで、涙を流すことはない。悲しみに打ちひしがれることなどないのだ。