流「お前……寂しいんだろ?
悲しい顔してるぞ?」
え……寂しい?悲しい?
『私にそんな感情があるわけないでしょ!!』
気づいたときには、そう怒鳴っていた。
私は感情を捨てたの!
私に感情があってはいけないのよ。
流「なにがそんなにお前を闇につれこんだんだ?
お前は寂しいんだろ?
だから、俺等が居場所になってやるよ」
真っ直ぐな瞳を私に向けた。
まるで光に満ちたような……そんな瞳。
なんでも見透かしているようで、本当にやだ。
流に何がわかるっていうの!?
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…