家庭内恋愛









   バタン
   夕飯が出来上がった頃、
   丁度翔がお風呂から
   あがってきた。
   ・・・と思ったら、

   「おお、飯もう出来てたのか。」
   「出来てたのか。じゃない!」
   「ん?」
   「その格好!前からやめてって
    言ってるでしょ!」
   「え?ああ、つい癖で。」

   翔はお風呂からあがるとき、
   必ず腰にバスタオル一枚で
   出てくる。
   目のやり場に困る・・・。
   って、何考えてんだろ私。
   はあー。

   「顔赤い。」
   「え?」

   自分の顔を触ると、確かに
   少し熱かった。

   「い、いいから早く
    着替えて!」
   「くっくっくっ、ハイよ。」

   翔は笑いながら着替えに行った。
   絶対からかわれた。