家庭内恋愛









   髪も体もまだ濡れたままの
   琴晴の後ろ姿があった。
   そして、琴晴が俺の方を
   向くと・・・。

   「・・・で、出ていけー!」

   俺は風呂場から放りだされた。
   ・・・まあそうなるわな。

   しばらくして、顔を少し赤らめた
   琴晴が出てきた。
   そして俺を見て、
 
   「この変態。」

   睨まれた。
   いやいや、わざとじゃないし。
   そう言い返そうとしたが、
   これ以上機嫌を損ねられては
   困る。
   俺は、とりあえず風呂に入る
   ことにした。