「な〜んてっ、今から会えるのにこんな話しても意味ないよねっ☆」


夏美さんが笑う


戸惑っている私に気づいたのかもしれない


夏美さんはいつもみたいに微笑むと荷物をまとめて走って行った



愛しい人の下へ




私はただ



夏美さんの幸せを
























祈った