私と美羽は散々泣いた後、
四人で他愛もない話をしていた。
時計をみると、短針は6時を誘うとしていた。
「うわぁ!もうこんな時間かぁ。」
美羽「え?!うそ!6時!!」
尚人「そろそろ、帰るか?」
美羽「そうだね…」
空「じゃ、俺は…」
「空も家に帰りなさい!!」
空「え?!何でだよ!!」
「当たり前でしょ!!もう私は大丈夫だから。私はもう元気。今は、空の方が危ないよ。
ちゃんと家に帰って。ご飯食べて。お風呂入って、寝てきなさい。」
空「オカンかよ。分かった…今日は帰るわ。」
「うん。」
美羽「じゃ、夏春明日くるね!!」
「明日は、部活でしょ!」
美羽「そうだったそうだった。」

