そう言えば、山宮くんと初めて会った日もこんな気持ちになったかも……。 「河原?」 ボーッとしていたみたいで、山宮くんは不思議そうな顔で私をのぞきこんでいた。 「あ!ご、ごめん」 「いや、いいよ」 と、また優しく笑った。 砂浜に2人で並んで座った。