「確かにー!!梨穂ぢゃできないよ!!」
って笑いながら。
「はあー!?それどういう意味??」「特に意味ないけど??…いやあ、なんか下品だしね。」
「どこが下品なんだよ??言っとくけど超お上品なんですけど??まったくアキナは分かってないね。」
「いやいやいや、分かってないのは梨穂だし。だってこの前、普通にアゲパンで廊下歩いてたしね。」
「あれは、みんながそうしろって言うから仕方なくやったんじゃん!!」
「って、お前はMかっ!!」
そしてミキがいきなり、突っ込んできた。

あたしたちは、ほかの女の子たちとは少し違ってた。

バカなこと、くだらないこと、みんなでやって大爆笑って、まるでそこらの男子並み…
でも、それがあたしたち4人組。


…ん??
4人…

「あっ!!マユミは??」
あたしはマユミが消えてたことに気づいた。
「マユちゃんは先輩のとこに行ったままだよ??またお前話聞いてなかったろ??」
「えっ??そうなの??いやあ…まあまあ…」
曖昧な態度をしていたら、2人とも呆れた顔して、あたしと距離をとって、コソコソ話し始めた。
「はいはい、すみませんでした…。」
「まじないよ〜お前っ」
「マユミのこと友達と思ってないんでしょ??」
とポコポコ突っ込みをしてくる