俺と君との境界線

「和輝、あぢぃー。お前んちまだかよ・・」

「まだに決まってんじゃん・・歩いたばっかだろ?俺だって暑いんだから我慢しろ!!」

ちっ。うるせーな
体中からダルダルオーラ出てるぞ―。まぁ俺もだけど

「ほら!神月も浦も元気だせよ!!」

「沢田・・何でそんな元気なんだよ・・」

「こんな暑さ、真夏の炎天下の中野球をしてる俺にとっちゃどうってことないからさ」

あー納得。さすが野球部・・
夏は一日中クーラーの中の俺らとは体の出来が違うってやつだな
でも、10月になっても暑いっつってる俺らも異常な気が・・

「龍、何考えてるかは知らないけど頼むから俺とお前を同類にする考え方はするなよ・・」

「何だとこの野郎―!!!」

お前だって暑い暑い言ってたじゃねぇか!!
絶対俺と一緒にされてもおかしくねぇんだよ!!

「おいおい、こんなとこで喧嘩するなよ。はやいとこ浦んち行って飯食おうぜ?」

沢田が急に走り出したから俺と和輝もその後を全速力で走った


「はい。着いたぜ―!二人ともお疲れさん!」

沢田はにっこり笑って疲れを顔に見せてない
それにまだ走り足りないとでも言うような顔をしてたから
俺は急いで和輝にアイコンタクトを送った
和輝は俺の目を見て感づいたみたいで急いで鍵を開けて沢田と俺を家の中に入れた