冷淡なキミの二番目彼女。



 都合がいい女だと思われているのかもしれない。ちょっと優しくすればすぐ自分についてくる利用するには最適な女だと思われているのかもしれない。


 もちろん、恭はそんなこと考えないだろうけど。私じゃなくても女の子はたくさん寄ってくるし。

 それでも、恭の笑った顔が、優しさが。どんどん私の中に入っていく。どんどんココロの深いところに染み込んでいく。



 「好きだなぁ…、」

 さっき会ったばかりなのに、もう会いたい。


 恭に触れたいし、ギュッてしたいし、キスしたい。でも一番はーー恭から、そういうことして欲しい。

 恭と付き合ってから、友達が減った。まぁ、友達と呼べる人達だったのかは分からないけどーー疎ましいモノを見るような目で私を見る同じ科の2、3人の女の子は恭と付き合う前まではたまにメールを交わすような仲だった子。

 まぁ、別に仕方ない。


 私が恭とその子たちを天秤にかけて、恭を選んだように、その子たちも恭と私を天秤にかけて、恭を選んだだけの話だから。


 スマホでLINEのアプリを開いて、タイムラインを見る。ふと“友達だった子たち”の中の1人のタイムラインが目に入る。


 【カフェで発見(^_^;)きもwwww】

 そう綴られて、添付されている写メは無表情な恭と、楽しそうに話をしている私。いつ撮ったんだろう。

 コメントが数件きていたけれど、何も見ずに携帯の電源を切る。


 …女の子のこういうのって、いつまで経っても変わらないな。なんて考えて、ため息を吐いた。