幼馴染の不器用な恋




顔を上げる美保はやっぱりまた泣いていた。



「…楸が私のこと好きって言ってくれて嬉しかった!私も楸のこと好きだよ」



やっぱりさっきのは幻聴じゃなかった…



美保が俺のこと…?



っ!!////



分かった途端、俺は顔が熱くなるのを感じた。