幼馴染の不器用な恋




「それは、つまり…俺と別れるってこと…だよな?」



ゆっくりと顔を上げて頷く。



「うん。」



「そっか…」



そう言って悲しそうに笑う夏貴に心が締め付けられる。



ごめん…



ごめんね、夏貴…