見事に美保と同じクラスになった俺は心の中でガッツポーズをする。 張り出されている紙をぼーっとみていると、 「楸と一緒だね?」 いきなり横に美保がいて驚く。 「あぁ、よろしくな」 そう言って美保の頭を撫でて 教室へ向かった。