・ * : : *凪SIDE* 「お前、まわりくどすぎだろっ!!」 「うん。だよな……」 次の日の朝。 昨日のことを林に教えると、そんな強いつっこみを受けた。 俺はため息をついて、机に鞄を置いた。 その前で、林が腕を組んで「うーん」とうなる。 「そんなこと言われてもさ、わかんないにきまってんだろ、あの心愛ちゃんが!」 「べつに、それはわかんなくていんだよ」 どうせ、俺が女から告白されたことを理解しても、なんとも思わないだろうし……。